クイーンの思い出。

中学生になった頃、我が家にはギターがあることに気がつきました。なんか面白そうなので弾き始めました。「神田川」から始まって、「なごり雪」とか「学生街の喫茶店」とかを覚えたところで、飽きてしまいました。飽きたというか、家にあったのは何故かクラシックギターやったんです。コードを弾くには無理があります。

やがて高校生になり、ギターを弾く人間が増えはじめ、バンドがいくつか生まれます。ギターを弾いたことがある人間としては、何かやらねば!と、バンドに入れてもらいましたが、ギターはすでにいっぱいで空いていませんでした。で、わたくしはドラマーになったのです。

ひとつ上の先輩が、「ARB」をカバーしていた影響で?うちのバンドは、博多のロックバンドをカバーしはじめます。初期の「ルースターズ」「モッズ」「ロッカーズ」「シーナ&ロケッツ」なんかです。そして、鮎川誠がかつて所属していた明太ロックの元祖「サンハウス」にたどり着きました。

「サンハウス」にはまりまくっていると、ボーカルがイギリスのロックバンドのレコード(当時はまだレコード)を持ってきました。「サンハウス」はイギリスのバンドを真似しているぞ、というのです。まじか!

そして、イギリスのバンドを聞きはじめました。「ザ・フー」「ザ・ジャム」「クラッシュ」.... その中に「クイーン」もありました。南こうせつから始まって、フレディ・マーキュリーに到達したのです。いやぁ懐かしい。

本日、フレディ・マーキュリーを主人公にした映画「ボヘミアン・ラプソディ」を見てきました。めっちゃいい映画でした。「クイーン」を知らなくても楽しめる内容やと思いますが、わたくしには遠い昔を見ているような、なんとも言えない感動に包まれてしまいました。

へなしゅん復活ぶろぐ

へなしゅん復活ぶろぐ

0コメント

  • 1000 / 1000