ポルチュギー・ソーセージ(ポルトガル・ソーセージ)

ポルチュギー・ソーセージとは何か?というご質問をいただきました。上の写真の右下に写っている肉のかたまりみたいなものがそれです。ハワイへ行くとスパムを食べたくなるという方がよくいらっしゃいますが、わたくしはこっち、このポルチュギー・ソーセージ派です。

ポルチュギーというのは、ポルトガルの、みたいな意味です。ハワイで、ウクレレやマラサダが定着した理由と同じで、ポルトガルからの移民が持ち込んだソーセージなのです。ポルトガルのソーセージなのか、と思ってしまいますが、ちょっと違います。

ウクレレやマラサダもそうですが、ポルトガルではポルチュギー・ソーセージは、そんなに絶対的な存在ではないそうです。ポルトガルからの移民ですが、彼らはポルトガル本土からやってきたわけではありません。大西洋に浮かぶ、マデイラ諸島、アゾレス諸島からやってきました。その島々があるのはアフリカの沖で、ポルトガルよりもモロッコのほうが近いんちゃうか、というところです。ウクレレもマラサダも、ポルトガル本土で存在感が少ないのは、そんな理由があるからなんですね。

あ、味ですが、スパムと違っていろんな会社が作ってるので、一言で説明するのは難しいです。味が濃いソーセージとでもいいましょうか。食べたことがない方はぜひ一度!

へなしゅん復活ぶろぐ

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